目次
工事の背景と概要
習志野市にて、保育園の新築工事を進めています。 今回の工事では、既存の保育園を利用しながら、同じ敷地内で新しい園舎を建設するという段階的な計画を採用しています。
敷地が限られている中で園児の保育環境を確保しつつ、工事を止めることなく進める必要があるため、安全対策と綿密な工事計画が必須となるプロジェクトです。
新設園舎はすでに完成しており、道路・駐車場・園庭などの外構工事を進めていきます。 トータルの施工期間は 約1年半 を予定しています。
長期間・多工程が関わる工事のため、工程管理・安全対策・近隣配慮を重視しながら進めています。
現在の施工状況
今回のブログでは、これまでに進んだ 地盤改良・型枠ブロック擁壁工事・木造布基礎工事・防火水槽・ブロック基礎 の様子をご紹介します。
どの工程も、園舎を支えるうえで欠かせない重要なステップです。
地盤改良(他社施工)
まず初めに地盤改良を行い、建物を安全に支えられる硬さと強度を確保しました。
今回は専門業者による施工で、地中の状態を調査したうえで適切な工法を選定し、建物の荷重に耐えられる地盤へと改良しています。
新しい園舎を安心して長く利用していただくための、欠かせない工程です。

地盤改良の施工状況。建物を支えるための土台づくりを行いました。
型枠ブロック擁壁工事(打設・養生・完成)
敷地の高低差を調整し、安全に建物を設置するための擁壁工事を行いました。 型枠ブロックを積み上げ、内部にコンクリートを打設することで、強度と耐久性を兼ね備えた擁壁が完成します。
コンクリートは打設直後には強度が出ないため、適切な養生期間を設けて丁寧に管理しています。 今回の擁壁工事は、養生期間を含めて 約1か月 をかけて仕上げました。

型枠ブロック擁壁の施工中。打設後はしっかり養生し、耐久性を確保します。
木造布基礎工事
園舎を支える基礎となる「木造布基礎」の施工も完了しました。 鉄筋組立・コンクリート打設を行い、こちらも十分な養生期間を確保しながら進めています。
基礎は建物の耐久性に大きく関わるため、弊社としても特に力を入れて施工した部分です。 工期は約 1か月 を要しています。

防火水槽
敷地内に設置する防火水槽の施工を進めています。
万が一の火災時に使用する重要な設備で、外構工事の初期段階として行っています。

ブロック基礎・U字溝の設置
外構で使用するブロック塀を支える基礎部分の施工をしました。
また敷地内の排水計画に基づき、雨水を適切に流すためのU字溝を設置しています。
外構工事の中でも重要なインフラ整備で、道路や駐車場の形が見え始める段階です。

ビフォーアフター
Before

After

今後の予定と完成イメージ
今後の外構工事の流れは、夏に仮設の駐車場及び駐輪場を設営します。現在は駐車場と通路を施工しています。
施工完了次第、仮設の駐車場などを撤去し園庭や道路の工事に移っていきます。
道路・駐車場・園庭の整備
敷地全体を使用できるようになった段階で、
● 道路舗装
● 駐車場の整備
● 園庭の造成
などの外構工事に進みます。
送迎動線の改善や、安全性に配慮した園庭計画など、使いやすさと安全性を両立した設計を反映します。
園庭イメージ
園庭では、安全な地面仕上げや遊具配置、駐車場との動線分離を行い、園児が安心して遊べる環境をつくります。
建物と外構がすべて整うことで、敷地全体がすっきりと整理され、より快適で安心できる保育環境が完成します。
まとめ
今回は、地盤改良から基礎工事までの施工についてご紹介しました。 どの工程も、新しい園舎を安全に長く使っていただくために欠かせない大切な作業です。